※ブログ内の写真(キャラクター・メカデザイン)は、© 創通・サンライズ/© BANDAI SPIRITS に帰属します
前回は加工編として、脚部や胴の延長加工とバズーカの後ハメ加工、バックパックの一部を切り取って合わせ目消し
などを掲載しました。
第2回では、制作の土台となる「下地塗装」に挑戦。完成後に美しく仕上げるための重要工程として、
サーフェイサーを用いた理由や、自作の塗装棒・スタンドを使った作業性の工夫を詳しく紹介します。
【塗装の下準備】
各パーツを塗装棒で固定する
まずは、各パーツを自作の塗装棒で固定しました

<自作の塗装棒>
これはペインティングクリップのクリップのみ50個を購入し、100均の短い竹串で自作しました。※6~7年くらい使ってます
塗装スタンド(自作?)に塗装棒を固定する
パーツを固定した塗装棒を自作?塗装スタンド(100均の「猫の爪とぎ」)に挿して、下地塗装の準備
【下地塗装】
ツール紹介
当初は塗装ブースを自作することも考えました。
ですが、いざ調べてみると「ちゃんとしたもの」を作ろうとすると意外とコストがかかることが分かりました。
例えばファンを流行っていた「シロッコファン」にしようとすると、当時(2019年ごろ)でも安くて7〜8,000円ほど。
中には電気工事士の資格が必要なタイプまであり、素人の私にはハードルが高すぎました。
そこで「初心者の自分でもすぐに始められること」を重視し、手頃な価格でしっかり使えるものを探した結果、条件に合致したのがこちらのツールです。
【塗装ブース】
【コンプレッサー】 ※塗装ブースと同時期に購入。
下地塗装(サフ)
人によっては、下地(サーフェイサー)を塗らない方もいると思います。
ただ、私はもともと手先があまり器用なほうではなく、さらに最近は老眼もあって、ヤスリ掛けが得意ではありません。特に、気づかないうちに深い傷をつけてしまうことがあります。
そこでサフを吹く理由は大きく2つ。
ひとつは「傷やヒケを見やすくして、あとでしっかり修正するため」。
もうひとつは「浅い傷ならサフで隠してしまうため」です。
もちろん、本塗装の塗料が乗りやすくなるという効果もありますが――。
ギャラリー
それ以外はグレーサフで下地塗装しました。









【これからやること】
- 次は、
『本体のベースとなる基本塗装』を予定しています。
【感想】
- 前回の加工編でも書きましたが、ここまではやることが決まっているので順調に進みます。
問題はこの先、「さて、どんな色にしようか?」が全く決まらないこと。
基本のティターンズカラーで仕上げるのもいいし、思い切ってオリジナルカラーにするのも面白そう…。
いっそ、ChatGPTに相談してみようかなと思っています。
それではまた次回の更新まで
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